なくならない格差
大正時代に平塚らいてうが女性の権利を声高に叫んでからもう何年でしょう。
一応法的には色々と整備され、表面上は男女平等という風になっています。
しかし未だに男女の格差ってのは根強く残っているわけで、結構あちこちでそういうのを見かけたりするものです。
私が役所でアルバイトをしていた頃の話なんですけど、役所に来るお客さんって結構理不尽なことでクレームを出したりするもんですよね。
根が役所嫌いと言いますか。
で、やっぱり上の者を出せ、という風に言ってくるわけですよ。
当時の私のいた部署の課長は女性だったのですが、課長が出ていっても女じゃ話にならない、男の上司を出せ、と言ってくるわけです。
これ以外にも、女性でプランナーされている方なら経験があるかもしれません。
とある企画のコンペで女性の企画ってだけで通らなかったりするんですよね…女性の仕事なんて信用できない、というのです。
とんでもない差別ですよね…あるいは本命を通すための捨て企画を作れとか。
そういうのが女性の仕事になってしまっている所もありました。
待遇面でも明らかな格差があったりする会社もあるでしょう。
そりゃ文句の一つも言いたくなって当たり前です。
社会ってのは存外、理不尽なことで格差が生まれてくるもんです。
女性だから、若いから。
たったそれだけの理由で認められない場合が往々にしてあります。
女性の悩みについて、詳しく書いてあるサイトを参考に貼っておきます。
今の若い世代がやる気をなくしてる理由の一つになるんじゃないんですか？
私自身も気をつけてますが、ちょっとでも心当たりのある方、要注意ですよ。
